「お疲れ様です」


「あぁ、何か変わったことはないか?」


「いえ、ありません」


「そうか、わかった下がっていいぞ・・・蓮華さん、こちらにどうぞ」


私は、高木さんに言われ部屋の中に入った
部屋の中には、さっき街中の大画面に出ていた吉田総理が居た


「・・・えっと、」


「よく来たね、蓮華・・・お母さんにそっくりだ」


何で私の名前知ってるの?


「あの、何で私の名前知ってるんですか?何で私はここに連れて来られたんですか?」


「蓮華ごめんよ、お前には辛い思いさせてしまって、父親として何もしてやること出来なくて・・・」


父親?誰が?