「おい、掴まれ!!」


上から男の人が手をさしのべてくれた
私はすぐに彼の手を握った


「よしっ、もう大丈夫だ」


「・・・あ、ありがとうございます」


「さすが昴さん、ナイスタイミングです!!」


私が、上がったあとら、女の人が上がってきた


「そら、お前犯人取り逃がしただろ!?…はぁ、蓮華さんもう大丈夫です」


「あ、はい・・・って、どこに向かってるんですか!?早く降ろしてください!!」


突然ヘリに乗せられた私は、テンパって立ち上がった


・・・グラッ!!


「キャッ!!」


バランスを崩し、倒れそうになった
ヤバい!倒れる・・・・あれ?痛くない?
目を開けと私は男の人の腕の中に居た


「蓮華さん、落ち着いて下さい、これから総理官邸に向かいます」


そう言うと、イスに座らせてもらった