「棗くん、話そ!」
「…は?やだ」
そ、即答!?
泣きそうな顔になったのに気付いたのか、
「や、そういう意味じゃないから」
と付け足した。
「じゃあどういう意味なの~~~っ」
「…上村と話してるほうが普通に楽しいと思って」
「何それ……私、優里と同じくらい棗くんと話すの好きだよ?」
「…そ。じゃ、話すか」
わ、棗くん赤くなった!
こういうときはすっごく可愛いんだよね。
いつも余裕があって、私より上に立ってるから。
そんな棗くんが赤くなるんだもん。
今日はいいもの見ちゃった!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…