「ねぇ、私どこか県外に出てみようかと思うんだけど、どうする?」





私の中では一つの賭けだった。





「ふーん・・・俺も行く!!」




威琉と共に過ごしたこの場所から




遠く離れたところへ私たちは移り住んだ。





新しい地で、私たちは生涯を誓い合った。







そして威琉が逝ってしまって9年。





私たちは夫婦から家族になって




1年が過ぎようとしている。





時々、今ある幸せを当たり前に思ってしまいそうになるときもあるけれど





自分の気持ちばかりで幼すぎたあの頃の私や





威琉にしてあげられなかったことが、




威琉との出会いのものや、






いろんなことを見失いそうになっている私自身を






しっかり呼び戻してくれる。











あなたは私に昔のことを聞いてこない。






でもきっとあなたに私の初恋を話すなんて、一生ないと思う。







終わってしまった想いなら、あなたに話すこともできるかもしれない。






だけど、私の中でもまだ続いている想いだから...






威琉のことは、あなたに永遠に内緒。








でもね生涯を共にすると誓った私の気持ちに嘘は一つもなかったし、








あなたとの生涯を幸せに過ごしていけるよう、








平凡なこの日常に感謝と、できるかぎりの努力をする日々。









誰の幸せのため? 自分自身にそう問いかけてみる。









私とあなたと息子のために。







そして、威琉を悲しませないために...。










「一生涯、愛し合うことを誓いますか」








生涯ってこの世に生きてる間ってことなんだよね。









私はこの命が尽きるその日まで、その瞬間まで、







あなたと過ごしていきます。過ごしたいです。









だけど、命が尽きたその瞬間からは、ごめんね...




















私は威琉との永遠を誓います。









「ねぇ、威琉。あなたは今でも私のことを想ってくれていますか?




私はもうすぐ、10年目になる今も、こんなにあなたのことを想っています。





そっちではどうですか?あなたは今幸せですか?




きっと幸せだよね?だって私は今、こんなに幸せなんだから。」









今日もまた心の中で威琉に話かける。







今でも鮮明に思い出せる威琉の姿を瞼の裏に映して...。










































私の頬に一筋の涙がこぼれ落ちる・・・















          




              【END】






ここまで読んでくださってありがとうございました!!




まだ初心者なので
内容とかぐちゃぐちゃかもしれませんが




これからもよろしくお願いします


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