「それにしても、
 帰り道、
 野球とかサッカー
 一緒にやってたやつが
 こんなになるとはな。」
 


まじまじと鏡越しに


あたしの顔を見て、


龍介がしみじみと言った。


「龍介よりうまかったよね。」