あたしの5歳の誕生日の日。

悠の家族とあたしの家族、
皆で集まってパーティーを開いてくれた。

おいしいご馳走に
お母さんの手作りケーキ、
可愛い包装紙に包まれたプレゼント・・・


最高に楽しい日になるはずだった。



そう、あんなことを
あたしは見るべきじゃなかったんだ・・・・


パーティーが終わってもう夜遅くなり、
今夜はあたしの家に
悠たちの家族が泊まることになった。

あたしと悠は大喜びで
遊びまわっていた。



散々遊んでいざ寝ようかというとき、
悠の提案から悲劇は始まった。