「亜海、悠。一晩中歩いてたんだから疲れてるだろ??
テントの中で休むか???」
「ありがと陸斗。」
「サンキューな。」


あたしたちはおのおの
テントに入って静かな眠りについた。





「悠が彼氏・・・・」





口に出して言ってみた。

間違いじゃないよね・・・・
夢じゃないよね・・・・
あたしとうとう両思いになれたんだ!!!


あたしは顔がにやけるのを感じた。
恐怖と幸福が入り混じった
なんとも表しがたい
一晩となった・・・・