「えっ!?!?!ちょ・・・・恥ずかしいって!それに
重いし!!!」
「歩けないんだから仕方ねえじゃん!我慢しろ!」


悠はそういって元来た道を歩きだした。



しばらくは沈黙が続いた。
悠の背中はがっしりしていた。


「亜海・・・・・お前どうしてこんな
林の中はいってったんだ?」
「それはさ・・・・・」


あたしは言葉に詰まった。


「もしかして沙耶のことか????」