「いっ・・・・・たい・・・・」


ふと、そばにあった
何か板のようなものを見ると


「危険!!!!この先崖あり」


と壊れた看板が落ちていた。
どうやら人為的なものでは
ないみたいだけど・・・・・


「戻らなくちゃ!!!」


そういってあたしは崖を上ろうと
立ち上がろうとした。


「痛っ!!!」


足に激痛が走った。
どうやらねんざしてしまったようだ。