どんどん時はたち
日もとっぷり暮れてしまった。
秋の夜は寒く、
あたしは凍えながら
声をからして叫び続けた。


「誰か~~!!いませんか~~~!!!」


疲れておなかも減っていた。
足は痛いしのどもからからだった。



あたし・・・・ほんとバカだ・・・・



どうしてもっと
あの時冷静になれなかったんだろう・・・・
いまさらになって
自分の行動を後悔していた。



寒いよ・・・・