それからというもの
吉岡さんは悠に話しかけまくっていた。



授業のときも


休み時間も


放課後も。



寂しいとか心細いとか
もうそんな言葉だけじゃ言い表せないくらい
悲しかった。



悠が自分の知らないどこかに
行ってしまうようなきがして。