・・・・・・でもね、

一つだけうれしかったこと


次の日あたしが近くの公園の
ブランコに1人乗っていると
悠が来て、あたしに言った一言。






「亜海。俺は亜海と結婚する!」






「・・・・・・・・・」






あたしは
素直にうれしかった。


孤独の中に


一筋の光が差した。