ああ、此処が俺の終着点 太陽の居ない地で、俺は何に縋ればいい? 携帯も意味を為さないこの地で 手にあるのは小さなランプ 揺らめく光のぬくもりじゃ この手すら、冷えたまま 閉じていた目を開けた 何も見えない 俺の右手を握り締める小さな掌を探したけど見つからない 失ったのだと、身に染みた 昇らない太陽と同じ .