「なっ…………!!」

自分の顔がワーっと赤くなっている感じがした。


「ごめんごめんっハハハ」

勇気はわたしをなだめるように笑いながら謝った。


「…まじうざい!!」

「アハハ!ごめんってー!」

「ーっ許さない!!!あああああ!!」


そういってわたしが立ち上がると勇気は笑いながら走って逃げて、わたしは追いかけたけど
勇気はそのまま自分のアパートに帰っていった。