次の日、あたしは…学校を休んだ。
いつも一緒に登校していた匠とは、もう一緒に登校出来ない。
それだけで涙が出た。
‐ピロリロリン‐
しーんとした部屋で、
あたしの携帯のメール受信音が鳴り響いた。
「え…誰から…えっ!?」
匠からだった。
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今日どーした?
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たった一言。
それでも…匠の優しさが、満ち溢れていた。
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