「っく…ひっく…」


逃げ出したあたしは、


いつもたまってた非常階段に逃げた。


でも…余計に悲しくなるだけだった…。


明日から、2人とは普通に接さなければいけない。


あたしには無理だ…


失恋を隠して


2人と話すなんて絶対に…


無理だ。


.