キミの背中はとても大きくて

私の手の届かないよう

どんどん離れて行って

どんなに追いかけても

離れて行ってしまう…。

『ねぇ、待ってよ』

『おいて行かないでよ』

私の声は聞こえないみたいで

キミはどんどん行ってしまう

私はつぶやいた

大好きだよ って

キミの背中に……


~END~