……ぼくは、とてつもなく、美しい場所にいた。 いちめんの、黄金色の花の咲く野原。 目のまえには、一筋の道があった。 ぼくは、なにも考えず、ただ、ふわふわとその道を歩いていった。 ふいに、目の前にキラキラと光る川が現れる。 ぼくは、驚きで目を見張った。 川の向こうに、アズミがいる!!