「俺は進藤猛です」

彼は自分の名前を言って次はお前って感じで僕をみた

「えっと、た、高岸のぼるです」

ニコッと笑う彼

「自己紹介も終わったとこでどっか店でも行きましょう!!」

そう言って彼は一番街の中へ歩いていった

僕と鬼島さんは彼に続いた

「お前マカロニだろ」

男の人が彼にたずねた

「そうっすよ!」

「やっぱりな、じゃぁお前がキリンか」

鬼島さんに見られドキッとして頷くしかできない僕

そんな僕をみて鬼島さんは鼻でわらった

「緊張してんの!?」

「違いますよ、龍二さんが怖いんすよ」

「え!?俺!?」

「そうっすよ」

「俺怖いか!?」

僕は軽く頷く

にしてもマカロニさんは流石に凄い…いきなり焼酎さんを下の名前で呼ぶなんて…

怖いもの知らずだ


「まじで!?俺いますんげー和やかな顔してるつもりだけど」

「それでですか!?」

「あ!?」

「その顔やめて下さいよ〜」

「あ〜悪い」