聡君が壊れそうなものを大切に扱うように、


私の頭を撫でた。


「ふぇ・・・・?」


一気に心臓の音が大きく、速くなった。


何故か、すっごくドキドキして・・・・


安心出来る。


すると、聡君がぱっと手を離して



「ごめん・・・・」



と言った。