「っ・・・・・」


聡君が顔を伏せた。


そん・・・な・・・・


もう、これじゃあ・・・・本物の浮気になる・・・。



そして、お父さんたちはカフェを出た。


それを追う私たち。



入っていった場所は・・・・ホテル。


ここからはいけない。



「帰ろう・・・・」



「だな・・・・」




こんな事をするのは・・・・やっぱり間違いだった。


こんな気持ちは初めてだよ・・・・。



苦しいよ・・・・そして、寂しくなる。