「なんでもないよ。」
「ふーん。」
なんなんだよ。コイツは。
「麗斗はさー。舞結ちゃんのことどー思ってんの?」
「別に…。友達だろ?」
「そーかー。スキとかそうゆう感情は一切ねーんだな?」
…どうなるんだろ。
スキっちゃスキだけど…。
それは違う?
「そうゆう感情は…ない」
あ、今俺の心チクっとした。
「そっか。じゃ、俺の彼女にしちゃおー♪」
…なんかモヤモヤすんだよなぁー。
「…別に。いいだろ。」
「じゃ、本気で狙っちゃお!」
そういうと流夜は自分の机に帰っていってしまった。
くそっ、
なんなんだよこのモヤモヤ!