それから毎日4人で登校するように
なった。
クラスで他にも友達はできたけど、
一番仲がいいのはやっぱり3人だけ。

「なぁ今度遊びに行かね??この
4人でっっ!!」
龍太くんが楽しそうに言った。
「まぢ?行きたーい!!どこ行く?」
美紅が嬉しそうに答えた。
私もとっさに答えた。
「でも、美紅の彼氏は大丈夫?」
「うん!ぜんぜんOK!大切な
友達とって言えば許してくれる!」
「・・大切な友達・・・
なんかいいな・・・」
明斗が静かに答えた。
「・・いいね!大切な友達・・」
私も答えた。
「大切!!お前らは、ちょー大事な
存在だぜー☆!!!!!」
龍太くんが叫んできた。
4人でキャーキャーやってたら、
美紅が言った。
「で!!どこにすんのー???」
「「「あっ」」」
「・・遊園地!!!」
「いいね!」
「賛成!」
「おう!」
龍太の提案だった。