「うん!休もう!!」
「よいしょっと・・」
私は、やっと落ち着きを
取り戻して深く息をはいた。
「そういえば高原と立石は同じ
中学だった??」
明斗が言った。
「ううん、違うよー!!
私はO中で愛蘭は・・」
「T中です・・」
「俺らはE中だよ」
「けっこう近いんだね私達」
学校が近いことを知って
嬉しくなった。

それから何時間経ったんだろう・・
たくさん自分の事も話したし、
3人の事もたくさん知った。
家族、前の中学の事、友達、部活
たくさん1日で知った。

「・・んじゃ帰りますかっ!!」
「そーだな・・」
「うんっ帰ろっ☆」
「うんっ!」
「また明日ねー!」

3人とも急いで家に帰って
行った。
周りは真っ暗だった。
私も急いで家に帰った。