早く会いたい。



ねぇ


あたしも会いたいよ





何度


溢れ落ちそうになる涙を飲み込んだだろう





飴玉男と過ごした半年


17年間生きて来た中のたった半年





それなのに


あたしの中に今も色濃く残る季節






あのバス停に行く度に

足を止めて振り返ってしまう





どこかに



隠れてるんでしょ?





そう思いながら