席がほとんど空いてなく、ドアのすぐ、1人の女の子の隣に座った。







『あの…良かったら、名前……。』





『あ!ごめんねぇ(笑)あたしは、水城 紗波。』





『私は、芦屋 夢(アシヤ ユメ)。紗波ちゃんよろしくね♪大学入ったばっかで、友達いなかったから、不安だったんだ(笑)』





『あたしもまだいなかったよ!紗波で良いよぉ↑夢ちゃん、よろしくねぇ♪』





『紗波。夢で良いよ♪』




大学に入ってできた初めての友達は、笑顔がとっても可愛い女の子だった。