いくら2人が説明をしても、見た目からして頭が良さそうなやつよりも、こいつらの方がやりそうだ!と、はなから決めつけていて聞く耳も持ってはくれなかった。







そこで、たまたま話をきいたあたしの父の水城 慎(ミズキ シン)だけが、2人はやっていないと確信し、自分の家へと2人を連れて帰ることを祖父の水城 武雄(ミズキ タケオ)に許可させた。







当時、母の愛川 夏美(アイカワ ナツミ)と同棲していた父は、証拠がないことと、弁護士もいるという理由を祖父に、たたきつけたらしい。