『偉そうに言っちゃって(汗)守るなら、ケガする前に守んな!!』 幸人のお母さんは、ゲンコツをくらわせた。 『ふん。間に合わなかったんだよ!』 幸人はすねていた。 この後すぐに、あたしの家と幸人の家を地下で行き来できるように、両方の親が相談して作りかえた。 地下は廊下になっていて、お互いの家の入り口にドアがある。 そこについているインターホンを押せば、何ら普通の玄関と変わらない(笑)