『俺は今死ぬんだ!』





『変わるから!!あたしに時間をくれ!変われなかった時には、勝手に死んでくれて構わないよ。あたしはとめない。ただ、あたしについてこいよ!』




あたしは、絶対に変えられる…。



あたしたちなら、この人を救える。







『わかった…。どうせ捨てるこの命なら、預けてみるよ。』




男の人は、下へと降りてきた。





『俺は、矢島 将希(ヤジマ マサキ)。』





『あたしは…知ってるかな?』