『良かった…。まぁ、富谷は戻って来ないけどね。』 『あぁ。』 『あ…あぁ!!お嬢?』 『おばさん?』 それは、豆腐屋のおばさんだった。 『戻ったのね。この商店街の皆はお嬢に感謝してる。だから、お嬢の名前も伏せてある。商店街の皆はお嬢たちの味方だからね↑困ったら、いつでも頼ってね♪』 そう、おばさんは笑った。 『ありがとう♪おばさん。あたし…あたしらしく生きることにした!』