『紗波…無理すんな。少しずつ思い出セ……いや、きょ、今日から友達だ!な?』 『あぁ!水城↑大丈夫だ。』 涙が出そうになる…。 何で2人はこんなに…優しいの…。 『ところで、お嬢って知ってる…?』 『お嬢……お嬢………』 『知らないか(笑)俺らの友達なんだ↑今度、話し聞かしてやるよ!』 『うん。』 お嬢……どこかで聞き覚えがある…。 胸の辺りがザワザワする。