『ヘボ?ヘボハ、オマエ。』





『てめぇーになんか!!強さなんて語る資格ねぇーんだよ!!!!!』




あたしは、最後の一発を最大の力をこめて、ぶつけた。




外国人が崩れ落ちるのと同時に、ミシッとあたしの肩も、限界をむかえていた。







『クッ…ナンデ…ボク……マケル…。』





『本当の強さってのはな!!大切なもんを必死で守れた時に言うんだよ!!拳で倒したら、強いだ?……笑わせんな!あんたのは………強さなんかじゃねぇーんだよ!!!!!』