『ううん(笑)大丈夫だよ↑あ!トイレ行ってくるね♪』 夢がトイレへと席を立ったあと、あたしはボーッと外を眺めていた。 『お待たせ!』 『うん。……え?汗』 あたしが夢の方に目を向けると、夢の横には… 春が立っていた。 『こうでもしないと紗波は、長谷川くんの話もきいてあげないんでしょう?』 夢は言うと、あたしたち2人を残し、手をふって店を出ていってしまった。