『それは……(汗)』 『私のことを、夢って呼んだから…。こたえられないなら、そのままでいい(笑)私は、紗波がお嬢だろうが何だろうが、友達だから♪』 『ごめん…お嬢は、良い子なんだ。いつも人のことを一番に考えてる……。』 『わかるよ…。紗波もだから。』 芦屋 夢は、にっこりと笑った。 『お嬢…無事かな……。』 『無事じゃなきゃ困る…。』 2人も、水城 紗波の父の許可をとり、その場を後にした。