何で知ってるの…?汗 あたしが鬼のお嬢だっていうことは、幸人と親、それに中学の友達だけのはずなのに……。 『聞いちゃったんだょ…』 『んなわけないだろ!!許可なく入ってるなら、不法侵入になるけど?』 春は、男の方へと歩いていく。 『春!!!!!その人は、あたしに用があるみたい…勘違いだったとしても……だから、春はこの部屋を出て?』 『悪いけど、俺は紗波を置いて出てくことは出来ない。』