『あ!水城様。お待ちしておりました。こちらでございます。』




あたしは、春の部屋へと案内された。







トントン♪







『紗波だけど…。』




声をかけると、





『入って↑』




春が部屋のドアを、開けてくれた。







『今日はお疲れ様!足……大丈夫なの?汗』





『駄目(笑)……なんてね↑大丈夫だよ♪』





『見せて!!』




あたしが足を見ると、春の足の甲は青く腫れていた。