『ぐはっ…!!!!!』 隣を見ると、幸人がお腹を殴られていた。 『幸人!』 『い…良いから行け!!!!!』 幸人の言葉にあたしは、組長とやらのもとへと走った。 『殺されてぇーようだな!!!!!』 あたしを捕まえたヤクザの1人が髪を掴んでピストルを向けた。 『ふん(笑)』 あたしは笑った。 が、この時には、もう怒りしかなかった。 『く…組長!こいつ……笑ってやがる(汗)』