『なーんだ(笑)それなら、良かった!』 あたしのインチキな話をきかせると、あっさりと信じて、さっていってしまった。 それにしても、明日から冬休み…なんて知らなかったぁ(汗) ― その日の夜。―― 明明後日に大阪か…。 あたしは、行くべきなのか、行かないべきなのか悩んでいた。 『おーい!お嬢?』 『ん?』 『何をボーッとしてんだよ?もしかして、腕?』 『違ぇーよ!!!!!』