春がサッカーが上手いのは、皆からもきいてたし、窓から何度か見てたから知っていた。 『じゃあ、これ!』 差し出されたのは、サッカーのチケットだった。 『これは……』 『代表選手として出るから。だから、明日から大阪(笑)』 『明日から…?』 『そう↑明日から大学は、冬休みだよ(笑)で、来れたらで良いから、明明後日来てほしい。』 長谷川 春が、こんなに有名だったなんて、思ってもいなかった。