『なるほどね(笑)あいつ…親に伝えたかな?』 『伝えたんじゃない?笑 ただ、親が何て言うかはわからないけど。』 あたしと幸人は、この日。 ずっと慶のことを考えていた。 ―― 次の日。――― あたしの携帯に、慶から電話がかかってきた。 『幸人。今日、慶ん家行くよ!』 『あいつ何だって?』 『親に言ったけど、全く駄目だって↓何度も言ったらしいけど、全く聞く耳持たないらしい。』