【君に捧げる言葉】



夕闇の中に君の暮らす街が溶けていく


たった5分前に別れたばかりなのに


遠ざかるにつれ僕の心は君に近付く


でも君の姿は闇に隠れて見えない


君の元へ引き返す事は出来るけれど


それは僕にとってとても辛く悲しい


君はもう別の道を歩み始めたから


今度の日曜日君の部屋を訪ねます


君はドアを開けてくれるだろうか


でも僕は君のところへ行きます


一つの言葉だけを君に伝える為に


君は驚いて途方にくれるだろうか


でも僕はこの言葉を君に捧げます


心の底から君を愛していると…