そのあとすぐに、マナミのところへ、駆けつける。
「マナミ!!リョウヤ君から、あたし、告られたよ!!」
「ウッソ~!!マヂで!?良かったぢゃん!!イイなぁ~あたしも彼氏ほし~」
盛り上がる2人。
早速帰りにデート。
「どこ行きたい??」
問いかける、リョウヤ君。
「ん~あたしは、リョウヤ君といれれば、どこでも。」
「こういうのは、女の子が、指名するモンなの!!」
「じゃあ、☆☆デパート。」
「おっけ~」
歩き出したとたん、ぎゅっと、手を握られた。
彼の手は、暖かくて、ずっと、手をつないでいたい気持ちになる。
帰るとき、家に送ってもらう。
「じゃあ、また明日ね」
あたしが言う。
「うん」
そしたら、急に、彼が、あたしの唇に、キスしてきた。
「………んっ……んんっ……」
ついつい出てしまうこの言葉。
「もも、そんなこと言っちゃ、俺、もっとキスしちゃうから。」
そういうと、また、彼は、キスした。
甘くて、気持ちいい。
彼とのキスは、とろけそうに、甘くて、あたしの口の中に、
舌を入れてくる。
長い、キス。
およそ、5分間位してたかも。
無我夢中で、キスをしてた2人。
2人の、愛は、もっと深まった。
「じゃあね。」
「うん。じゃあな。」
こういって、2人は、家に帰る。