気付いたときにはもう
俺の周りを
一緒にここまで
勝ち抜いてきたメンバーが
囲んでいた。



もう汗と涙で
みんなドロドロだ。



俺の最後の夏は
こうして最高のカタチで
幕を閉じた。











「甲子園優勝!!」