「親父、連れてきたよ」



「おう!入れ」



朔の言葉に中から声がかかる。



中に入ると、そこ座っていたのは私のパパとママ。



「柚葵、おはよ。今日はよく寝れた?」



『また…、いつもの夢を見た』



「「そう(かぁ)……」」