入ったのはいいけど、以外に広くて理事長室になかなか辿り着けない。



これじゃあ、絶対辿り着けない。



それに周りからの視線が痛い…。



そんな感じで、いろいろ考え込んでいると…、



----------ぽんッ----------



急に叩かれた肩に、勢いよく振り向いた。



「君、こんなとこで何してるの? こんなとこに女の子一人じゃ危ないよ」



『理事長室行きたいんだけど場所が分からない…』



「あぁ、迷うよねぇ〜ココ広いし(笑)。いいよ、おいで?」



『あ、うん』