「あたしなら、いくらでもOKよ」



「俺は若いねぇちゃんが好きなんだよ」



じゃあ、キャバクラ行け!
ここはオカマしかいねぇんだっ。


ほら、さっさと行け!


パリンという音。



コップを握りしめすぎて、コップを割りやがった五竜がハゲオヤジを睨む。



「あ゙あ゙!?」



「や、やっぱりリュミっちのほうが…可愛いよなぁ」


明らかに嘘をつくオヤジ。

それでも嬉しいのか、コロッとやられた五竜は、またニコニコと微笑んだ。