「お前は親友の名前も忘れるわけ??」




「はは、嘘だよ。


洸(こう)おはよ。」




俺は女友達はもちろん


男友達もいない。


ひとりだけ俺が親友だと思ってるのが洸。




友達はいらなかったんだけど、


なんか気が合うやつで、




「お前はほんとに(笑)」




洸とは小さい頃からの仲。