「実は・・・
未来からきたんです。」



「・・・頭大丈夫か?」


「…いちいち土方さんの言動が
腹が立ちますね。
だから土方さんなんですか?」



「どういう意味だてめぇ。」


「だぁかぁら!
未来から来たんです!」




「証拠は?」

「そうですねぇ・・・
幕末の新選組副長。武蔵国(むさしのくに)多摩郡石田村(東京都日野市)に土方義諄(ぎじゅん)の四男に生まれる。といったところですか?
ですよね、土方さん。」



「てめっ何でそれを…」
「未来からきたからに決まっています。ほかにも、沖田さん。」

「はい?」

「幕末の新選組隊士。父勝次郎は江戸詰の白河(しらかわ)藩士で、
総司2歳のとき死去。
江戸・市ヶ谷の近藤周助(勇(いさみ)の養父)
の内弟子となり、天然理心流を学び剣技に優れたんですよね??
未来では150年も前のことを細かく勉学をしていますね。」

「「・・・・」」



「・・・・信じてくださいますか?」




「私は信じますよ。」

「…沖田さん!!!」

「俺は信じねえ。」

「土方さん…
梅の花 一輪咲いても「よしわかった信じよう。」

「有り難う御座います!!!!!!!!!!
でも、信じてもらっても、私どうしたらいいですか?」