青く澄んだ空には、雲一つなくて
真っ青だった


あ 飛行機雲だ
低い音と共に空に白い線を残していく



時間が経つにつれ
少しずつ少しずつ、線が消えていく



あたしの過去も、ああやって
消えればいいのに…



叶うはずないのに、過去なんて消える
はずないのにさ