人ごみをかきわけ  

歩いていく毎日に

時々、目をつぶりたくなる  



逃げることのできない現実に身をまかせ  

ただ時が過ぎゆくのを待っていた   



幸せってなに?  



いつからか自分に問うことさえ忘れて  

歩きつづけていた   




あなたに届くなら伝えてしまいたい
  

あなたに届くなら受け止めてあげたい   




もう 泣いてもいいよ   


ひとり枕を濡らす夜明けは悲しすぎるから   




もう 笑ってもいいよ   



君はひとりじゃないのだから  





この気持ちがあなたに届くようにと   


今日も歌いつづけたい




人ごみをかきわけ

歩いてきた日々も

必ず終わりが待っていた



足を止めて周りを見渡せば

そこには綺麗な世界が待っていた



幸せってなに?


いつからかその答えなどないと思い

歩きつづけてきたね




あなたに届くなら教えてあげたい

あなたに届くなら叫びつづけよう



もう笑いなさいと


ひとり閉じこもってしまうのは悲しすぎるから




もう泣かなくていいよ


君はひとりじゃないのだから





この声があなたに届くようにと

今日も歌い続けよう